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3D プリンタを買った(Bambu Lab A1)

はじめに

3D プリンタを買いました。

数週ほど触っていますが、なんというか、もっと早く買えばよかったですね。楽しくてうれしいので、楽しくてうれしいよ、ということを書きます。

3D プリンタも初めてだし、CAD 的な 3D モデリングの経験も全然ないので、いまのところできているのは、

  • MakerWorld で公開されているモデルから作りたいものを探す
  • Bambu Studio でそのまま、あるいは簡単な修正を加えて印刷する

という初心者コースの最初の部分です。

……買った直後にメーカさんがあまりよくない盛り上がり方をしてしまっているのがアレですけど……。

買ったもの

本体は Bambu Lab A1 です。もっと上位の機種とも迷いましたが、そもそも 3D プリンタというものが自分に馴染むかわからなかったので、ステップを踏もうということで。
マルチカラー用の AMS Lite / AMS 2 Pro は付けず、単体で買っています。
フィラメントはこのへんから全部で 5 色。

事前に調べたところによれば、フィラメントの保管は湿気対策が大事だということなので、ケースと乾燥剤を初期装備的にてきとうに買っています。
いったん走り出せればよいくらいの割り切りでそろえたので、長期的にこれでよいのかどうかはなにもわかりませんが、実際に湿気で失敗するまでは初期装備でいいかなと思っています。過剰防衛は避けたいですし、神経質になりすぎてフットワークが重くなるのもストレスですし。

作ったもの

いくつか紹介です。

子のおもちゃ系

デュプロ互換の柵。

奥が純正の柵で、手前の左右に分かれているのが 3D プリンタ製

A1 に付属していたサンプルフィラメントで、最初に印刷した 3DBenchy の次がこれでした。サンプルフィラメントの残りで作れそうなもの、という視点で探して見つけたもので、2 個作ってちょうどフィラメントがなくなりました。
デュプロの公式の柵も持っているのでいっしょに使えてうれしいのですが、それ以上に デュプロ互換のモノが自分で作れる世界が現実になった のがとてもうれしかったです。

柵ができたくらいのタイミングでフィラメントが別便で届いたので、大きいなにかを作ろうということで子と一緒に選んだのが、すでに持っているデュプロ純正の車体と組み合わせられるという、このゴミ収集車のパーツでした。

左が純正の車体、右が 3D プリンタ製

ぴったりだし質感もいい。すごい フタもパカパカできる

コメントを見ているとサポートを付けたほうがよさそうだったので、見よう見まねで印刷方向の天井に手動でサポートを強制し、On build plate only もオフにして印刷しました。
印刷後にサポートを剝がすのも難しくなく、とてもきれいにできました。

手動でサポートを足した場所がここ 木みたいなサポートを自動で足せる

あとは滑り台も作りました。

右のみっつが純正、左の二つが 3D プリンタ製

最初、サポートをデフォルトに任せて印刷したら、底面の穴の中にもサポートが生えてしまい、とりはずしがたいへんしんどい感じになってしまったので、二回目では手動で坂道だけに最小限のサポートを追加して印刷しました。これでも大丈夫でした。

サポートは手動でここだけにした

このモデル、とてもたのしいのですが、デュプロの公式の滑り台とつなげようとすると段差ができてしまうのがちょっと残念なポイントです。コメント欄で作者さんとやりとりできましたが、作者さんはデュプロの公式の滑り台を持っていないようで、そもそも公式の滑り台と組み合わせられるデザインにはしていないようでした。持っていないなら仕方なしです。
底面か支柱かを 2 mm くらい切って下げればどうにかなりそうで、かつそのくらいなら Bambu Studio だけでもいじれそうな気はしており、今後の TODO です。

あとはおままごと用のパン。トースタのおもちゃがあるので、それに合うのを探して見つけたものです。

自分でモデルをいじったあとの様子

初期状態だとモデルが横向きで特に底面が平らになってしまうことと、マルチカラー前提のモデルであることに起因して、手元の環境では全体的につるつるののっぺりで惜しい感じの仕上がりでした。
そこで、モデルを立てたり、パンの耳と模様を両側に露出させたり、Fuzzy Skin Painting で部分的にもさもささせたり、サイズを調整したりしました。

左が修正前、右が修正後

ちょっとした調整で、同じモデルでもだいぶ印象が変わるのが面白いですね。

3D プリンタ自体のアクセサリ系

おもちゃ系以外では、3D プリンタの周辺で使うアクセサリ系もいくつか作っています。

こんな感じの運用

例えば、PTFE チューブのコネクタを本体横に固定するためのパーツ。
フィラメントを前述のケースから引き出すので、A1 本体には(標準の上ではなく)横から引き入れたく、いいの無いかな、で探したヤツです。

が、A1 自体もマイナチェンジしているようで、そのままだとネジ長というかネジ径というかが合わず使えませんでした。Bambu Studio でモデルを切ったり貼ったりしてネジ穴を奥から手前に引っ張ってくる形で修正して印刷しました。ぴったりです。

わりと強引に切り貼りしたけどいい仕上がり

あわせて、PTFE チューブと電源ケーブルを束ねるクリップも印刷しました。

AMS がないので 2 本用の最小限のクリップがぴったり

チューブとケーブルがぷらぷらしなくなってよかったです。

あとは、PTFE チューブをつなぐところの空いた穴をふさぐキャップ。
これは要るのか要らないのかよくわかりませんが、3D Printer Accesories カテゴリを見ていたら出てきて、なんでもあるんだなあと思いながら試しに印刷してみたやつです。入れたままにしています。

そして Poop Box、通称うんちボックス。

PETG 半透明で印刷したけど、白のほうがよかったかも

どれでもよかったんですが、小ぶりで、かつなんらかのギミック(引き出しとか)があるやつが欲しかったのでこれにしました。

地味に便利だったのが、フィラメントを保管するときに、先端をスプールにとめておくためのクリップです。
同じ目的でいろいろな形のモデルが公開されていましたが、これは印刷中もクリップ自体をフィラメントに通したままでいいというのが特徴っぽく、取り回しがラクでよさそうだったので選びました。ほかのモデルと実際の使い心地を比較したわけではないので相対評価はできませんが、いまのところは満足しています。

おわりに

楽しいです。お値段的にも昔よりはかなり手が届きやすくなっていると思いますし、いい時代になりました。

公開されているモデルの中にも印刷してみたい小物がたくさんありますし、『この引出のここにピッタリのこういうヤツ』みたいな、モデルを自作したいネタもちょこちょこと出てきています。工具とか治具も作りたい。

一方で、無限おもちゃ製造機とも言えてしまう側面もあり、無尽蔵におもちゃを作って与えてしまうのもそれはそれでアレでバランスは大事にしないとですが……。

また、追加でデュプロ互換のモデルをいくつか印刷したところ、モデルによっては(純正パーツ側が削れかねないくらいに)かなりキツいものもあり、物理的に削るなどの対応が必要な場合もありました。公開されているもののすべての品質が充分であるとは当然言えない…… というか、純正パーツの精度がやっぱりすごいですね。

なんにせよ、モデルを自分で作れるようになるとまた世界が広がりそうで、楽しみです。

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